基礎学力ってホンマに大事
今週末で1タームが終わるからか、近くの子供達がいつもより楽しそうに見える。それによくちょっかいをかけてくる。
こっちの学校も日本と同じで学期末テストがあるようだ。
他の国の同期隊員で学校で活動をしている人はこの時期、テストを作成して印刷して、子供達の書いた筆記体とにらめっこする大変な時期らしい。数も日本の何倍にもなるらしい。すごい量になりそう。それをしっかりしている同期、すごいな!かっこいい。
話の方向が見えなくなりそうだが・・・
自分の衛生啓発の活動で学校に行った時や道端で子供達にあって話をしてても、基礎学力がある子は、受け答えがしっかりしているし、的を射た鋭い質問をしてくることがある。
そういう子は、自分の拙い答えでもすでに持っている知識や経験を組み合わせてその子なりの解を導いているように思う時がある。
自分自身がきちんと身につけるべき基礎学力を持たずして、ここまで来てしまったと感じているので子供達の前で少し偉そうに話したりするのが恥ずかしかったり辛かったりする。
だからどうか、ここの子供達には基礎学力だけは身につけて欲しいと思う。
それがあれば、すでにあるバイタリティーと組み合わせてきっとこの国の発展に貢献すると思う。ノートやペンや他の教材が日本に比べて劣っているように見える部分が多いけど、それでも楽しそうに学校に行く様子をみていると自分もあの頃に戻ってちゃんと勉強したいなーって気持ちになる
もうすでに回り道、寄り道してしまっているから、この際思い切ってネガティヴに感じてる自分の学力のなさに正面から向き合ってちゃんと勉強やり直そうと思う。その成果としていい大学に行くことはないかもしれないけど、ちゃんとして自分で考えられる1人の人間にはなれるような気がする。